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【テスト半自動】WEBアプリケーションでドロップダウンリストのデータセット化をサポート

Panayaはテスト管理ソリューションを提供しております。テスト管理ソリューションの特徴として、『テスト半自動』があります。 テスト半自動では、テスト操作の一部をPlayer(Panayaの自動実行機能)に実施させることで、テスターの習熟度に関係なく、品質の高いテストを繰り返し実行できる機能になります。 

完全自動化とは異なり、単純な操作を自動化させ、自動化が困難である・もしくは適さない操作に関しては、テスターが直接操作することで、スクリプトのメンテナンス工数を最小限にしつつ、リグレッションテストの工数の最適化が可能となります。 

 

今回、テスト半自動(機能)で、WEBアプリケーションのドロップダウンリストをデータセット化できるようになりました。 

 

 

対象オペレーション 

本機能の対象となる操作(オペレーション)は、SAP FIORIなどのWEBアプリケーションで、テストオペレーションにドロップダウンリストが含まれているケースになります。 

Panayaでテストオペレーションを記録した場合、以下のような形でエビデンスが取得されます。 

 

下記の例では、WEBアプリケーションにおいてドロップダウンリストからBahrainを選択したケースになります。 

この場合、「Select “Bahrain” from the dropdown」と記録されます。 

 

 

 

 

可能になった操作(1)-スクリプト編集-

 

今まではWEBアプリケーションでドロップダウンリストの操作は、スクリプト内で編集不可でしたが、今後は修正が可能となります。 

 

 

可能になった操作(2)-データセット 

 

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本記事の本題になります。 

 

今回の変更では、ドロップダウンリストで指定する値を『データセットで制御できるようになりました。 

『データセット』とは、スクリプト内で記録された操作内容の一部を変数として使用できる、というものになります。 

 

 

この時、変数に代入する値は、データセットとして事前に定義する必要があります。 

 

今後は、データセット作成時に、ドロップダウンリストの箇所がデータセットに取り込めるようになります。 

プロフィール

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プリセールス&カスタマーサクセス マネージャー
気がついたらSAPの世界に20数年。外資系テクノロジーコンサルティングファームにて数多くのSAP 移行、アップグレードプロジェクトに参画。その後、コンサルファームで複数のSAP導入プロジェクトの経験を経て、PanayaにJoin。